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”カリナン2世が出来るまで(その1)”


(北海道:中橋様)

中橋様からのお便りです。

”この船の丸っこい船体とせりあがった甲板がとても印象的で一度どうしても製作してみたくなりました”とのことで小島モデルのカリナン2世を選択されたそうです。

とにかく大きいので、部屋の中で向きを変えたりするのに神経を使うそうです。(^^;

外箱の完成予想写真です。全長128cmですからとても大きな船です。
船体は巨大なキール、フレーム、デッキの典型的なプランクオンフレーム方式です。
キール、フレーム、防舷材を組んでみたところです。
直径100mm位のペラを使用する予定なのでシャフトはのφM5mm、スタンチューブはベアリング入りのRABOESCH社の高級タイプを選択しました。ラダーも強大なトルクがかかると予想される為、robbe社の4mmスタンチューブ・シャフトセット(1-1441)を使用しています。
船底から見たところです。
外板のヒノキ材を張っていきます。瞬間接着剤(ゼリータイプ)と硬化スプレーを併用することで効率よく張っていきます。
外板のヒノキ材を張り終えたところです。

ヒノキの張り込みは よそで聞いていたより簡単です、ぬらすだけで意外と思い通りに行きますよ。小型船を何隻かやった事があれば手順、合せどころは同じなので特別な事はありません、ただ違うのはボンドが異常に必要な事です、瞬間を使うならゼリー状と硬化スプレーを使うとスピーディーに経済的に作業が出来る様です。(ベニヤが厚いので木工用でもいくらでも吸い込みます。)ちなみに私はここまでで木工ボンド小−1本   瞬間・木工用 大ー4本   硬化スプレイ 小ー3本

一番経済的なのは木工ボンドで仮釘(細い釘、後で抜く)止めでこつこつ作るのが良いと思いますが、船体のねじれの無いように固めるには瞬間接着剤を使い左右1枚ずつ張るのが1番良いと思います。



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